常々、アメリカ産牛肉の成長促進としてのホルモン剤の投与が問題と聞いておりましたが、このことに関する興味深いコラムを発見。(自然食品店生駒屋さんオーナーの通信より)
食品と暮らしの安全NO.255号に武田医師の「女医さんからのアドバイス」欄において注目すべき記事が載っていました。それはホルモン依存症がんが年々増加しており子宮体がんはこの25年間で8倍、卵巣がんは4倍になっているということ。
このがんは牛肉消費との関連性が指摘されています。北海道大学公衆衛生学教室と北海道ガンセンターとの共同研究で「牛肉の女性ホルモン量とヒトのホルモン依存症癌との関連」を調査した結果、牛肉脂肪、牛肉赤身(米国産と国産各50検体づつ)のエストロゲン(E2)、エストロン(E1)濃度を測定したところ、米国産牛肉脂肪の(E2)は国産牛肉の140倍、また赤身の(E1)濃度は600倍と極めて高かったということです。国産牛肉では半数が測定限界以下でした。
この女性ホルモン剤は日本では繁殖障害の治療や人工受精時期の調節目的のみに許可されていますが、アメリカでは成長促進のため日常的に使われているのです。子宮体がん、卵巣がんは組織のエストロゲン濃度が高いのがわかっています。子宮体がんの罹患率をグラフ化すると牛肉の消費量と並行して上昇し、狂牛病で輸入が途絶えた時には罹患率も減少しているといいます。国内牛肉消費量の25%がアメリカ産であるということも知っておきましょう。
















